父親から「幼少のころに勉強しないと試験に落ちるぞ!」ということを言われ続けた。
それが、言霊となっている奇妙なことは前述した。
前回のブログはこちらから↓
父もそれが高校や大学ではなく、社会人になった後の国家試験で現実になるとは想定していなかっただろうと思う。
地元に帰って来ない、いや帰れない息子に対して自己が名付けたニックネームについてどう感じたのか?
20代から年数を重ねるに連れ、30歳を超え、沖縄に戻ってくる状況を抜け出ることのできない息子にその命名をした親は笑えなくなっていた。
ただ、今から見ても40年以上続く親子間での
「ポットンけんいち」
我ながら面白い言葉である。。。と思う!
ちなみに、ずっと「ポットン便所」と思って生きてきたのですが、一般的に(全国的に)は「ぼっとん便所」と呼ばれているんですか?余談ですが、Twitterも始めました。よろしくお願いします。
あれ?「ポットン便所」って言うの沖縄だけですか?全国区では「ボットン便所」なんですか?地域によるのでしょうか?#教えて #沖縄司法書士 #ポットン便所 #ボットン便所
— ポットンけんいち@沖縄【ボクサー→司法書士】 (@potton_kenichi) September 16, 2020
実は北海道勤務時代も「ポットンけんいち」だったのです。
あとで詳しく述べるが、僕は、北海道で3年勤務していた時期がある。
北海道虻田郡倶知安町(あぶたぐんくっちゃんちょうと読む【※】)という場所である。
札幌から車で南西へ2時間ほど行ったところ。
人口1万5000人くらいの小さな町ですが、史上最強の豪雪地帯である。
その倶知安町での事務所も水洗トイレでないトイレであった。
当時は、平成17年頃である。昭和から平成へ入り、近代の水道・下水・排水管技術革新が飛躍的に進歩しているこの時代である。
東京ではウォシュレット当然、当たり前、駅や公園ですらウォシュレットの時代であった。
しかし、一念発起して向かったその転職先は、いわゆる水洗便所でない「ポットン便所」なのである。
この地域は、飲食店でもいわゆる「ポットン便所」が多く見られたことが今も鮮明に記憶している。
我ながら、「ポットン」にご縁があると感じた。(シツコイか?笑)
※倶知安町 (くっちゃんちょう) について
とても魅力的な町なので倶知安町観光協会のURLを掲載しておきます。
https://www.niseko.co.jp/後志地域の行政の中心地としての役割を担っており、農業ではジャガイモの産地として知られている。また、自然を活かした観光業が盛んであり、2000年代以降は、スキーなどを目的とする日本国外からの観光客が多く訪れている。西隣のニセコ町や蘭越町とともに「ニセコ観光圏」を形成する[3]。日本国外の企業によるコンドミニアム建設ラッシュなどにより、倶知安町字山田が2006年から3年連続で住宅地の地価上昇率全国1位になった。2016年にも倶知安町旭が同全国1位となっている。北海道遺産に「スキーとニセコ連峰」が選定されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/倶知安町
「実力」か「引力」か?の科学的解明
ポットンという落下現象は、「引力」で落ちるのであって、「実力」で落ちるのでない。
落下現象は、ご周知の通り「万有引力の法則」として、一般には、アイザック・ニュートン(1642-1727)が1665年に、地上の引力が月などに対しても同様に働いている可能性があることに気付いた、とされている(Wikipediaより)
このポットンとのご縁が、何を意味しているのか不思議に疑問に思うことがあった。
不合格が続き、自分に良くない結果が続くときは、何かと気になることが多いものだ。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
さて、プロ野球の名将野村克也監督は、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言っている。アスリートのみならず、指導や経営に関わるものなら多くの人が知る今は亡き名将の名言である。
僕的にも「負け(不合格)」には必ず原因があり、その分析が大切と痛感していた。
つまり、ポットンと遭遇するご縁について、必ず、原因があって落ちている不合格であり、引力で落ちているのでないことも当然理解し、より強い意識をって不合格原因を追求する意味に捉えた。
そこで、新天地での「ポットン便所」のご縁を機に原因、不合格体験の自己分析を強化するのである。
次回は、第3章「なぜ、合格できなかったのか」(原因分析)へ続く