なぜ合格できなかったのか【受験仲間編】|ポットンけんいち第3章

ポットンけんいち

ツワモノ達(僕の受験仲間)の熱いコトバを紹介したい。
こんなツワモノぞろいのライバルたちを見て、本当にすごい世界だと思った。

「俺は、合格まで横になって寝ない」

早稲田大学出身のK君。
司法試験を合格するレベルの人は、物凄い量の勉強をする。
僕も起きている時間を全て勉強に費やすと考えていたが、立って寝るところまで考える友人もいた。

「朝日より早く起きて勉強して、夕日より遅くまで勉強する」

明治大学出身のJ君。自習室に朝一番で登場して、遅くまで勉強し、帰りの電車は当然、寝る前までテキストを読んでいるスタイル。

「東京大学は、4年生で合格したら意味がない、3年生で合格することに意味があるのだ」

国家最難関の試験で、当時合格率2%台。。。
苦節何年とう合格者が多い中で、最年少で1発合格を狙っていたW君。
3年で合格することは、できなかったようで相当悔しがっていた。その勢いはオーラがあった。翌年合格した。

モチベーションは、なんでもいい。
このような日本の最高学府という東京大学というブランドもパワーの源になる。

「1週間に1度だけ風呂に入る、風呂に入る時間がもったいないから。」

ご飯食べる時も本を読みながら、起きている時間、すべてを勉強して、1年で合格した。
自習室に来たら体臭食堂だった。

寝不足で山手線3周

こんな友達もいた。
「俺は無茶する!」といって連日3時間睡眠で、毎日過酷な勉強をしていた。
ある日、自習室に遅れたきた彼に、
「珍しい、今日は遅いんだね?」と聞いたら
「電車で寝てしまって、、、」
「実は、山手線3周してしまってさ〜」と言っていた。

「3周?」と聞いたら
「渋谷まであと数駅あるから少し寝ようと思ったら、寝過ごして、そのまま乗ればまた渋谷に着く。それを3回繰り返してしまったよ(涙)」と言っていた。
僕は、本当に無茶したんだな(^ ^)と思った。