母校高校ボクシング部の大先輩!具志堅用高先輩から学んだ勝者の道/その1

人生の学び

The Way of the Winner

受験勉強の失敗談をblogで書いている途中なのだが、成功者から学んだことも一つ伝えたい。

僕は、沖縄県にある私立興南高校ボクシング部出身である。

ボクシング部の大先輩である具志堅用高さんの紹介

僕の母校沖縄の興南高校ボクシン部の先輩に具志堅用高さんという偉大なる元プロボクシングの世界チャンピオンがいる。 具志堅先輩は、言わずと知れた100年の1人とされる選手であり、世界チャンピオンになることですら 偉業であるにも関わらず、その王者を13度回も防衛し、今だに破られていない記録である。

僕らは、具志堅先輩が母校に帰ってきたり、取材等で沖縄に来る際に立ち寄り、後輩を指導することがあった。 よく覚えているのは、「基本が大切!」という言葉 単純であるが、とても大切な言葉である。

先輩の指導は2つあった。 一つは、私生活、一つは、基本動作のワンツー。

私生活では、365日徹底して規則正しい生活を送ること

まず、具志堅先輩が言う私生活について書いてみたい。 私生活というのは、規則正しい生活という意味である。 起床時間、就寝時間、食事などということである。 具志堅先輩の伝説は、「僕は、365日朝走った」ということである。 同じ時間に起きて、同じコースをロードワークしたという。寝る時間も全て決まっていたという。

皆さんがこれを聞いてどう感じるのか?

①偉大な世界チャンプの伝説は、こんな地味レベルなのか感じるか?
もしくは、
②365日同じルーティーンをやることの難しさを感じるのか?

具志堅先輩の弟子で同じ協栄ジムの世界チャンピオン渡嘉敷勝男さんという沖縄出身の世界チャンピオンの方がいる。 渡嘉敷さんは、こう言っていた

「具志堅さんは5時に起きて代々木公園を毎日走った、私は5時30分に起きて走った、この30分が違うと」

②の方が断然難しい。 毎日同じ時間に起きるには、前日そのように寝ないといけないし、朝のコンディションのために前日の過ごし方も大切になる。

偉大な天才チャンピオンを支え続けた規則正しい生活

僕が伝えたいのは、偉大な天才チャンピオンを支えたのは、規則正しい私生活である。と言うことだ。 7年近く防衛していたのでその期間、ずっと規則正しい生活をしていたのだ。

プロ野球のイチロー選手もルーティーンは決まっていると言う。

長く渡った司法試験受験生活で合格していった友人もまた、共通することが多い。

ビジネス面ではどうかといろいろと意見はあると思うが、僕は基本的には、共通すると考えている。

日常様々な出来事があるので、一律で規則正しい生活となるのがとても難しい。 仕事の事情や人付き合い、眠れない日など、日々様々な状況がある。 私生活の正しさが、事を成す大事な要素であることは間違いないだろう。 どの程度、実行できるかは、結局「夢の違い」「到達したい場所の違い」なんだろう。

目標に向かって毎日同じ行動ができると、必ず、達成できるものがある。 そう思う。

では、次回は、もう一つの「ワンツー」という動きについて書いて見たいと思います。

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