「コワーキングスペース」って言葉を最近よく聞くようになったけど、どういう意味があるの?一体どんなスペースなの?
今回は、そんなあなたに「コワーキングスペース」の意味やメリット・料金形態・シェアオフィスとの違いなどについてご紹介します。
コワーキングスペース(Coworking Space)とは?
Co=共同の・共通の/working=働く/ space=場所
つまり共同で仕事をする場所のことを意味します。仕事をするためのインフラ(Wi-Fi環境 電源 プリンター)が整っており、フリースペース(カフェのようなオープンスペース)・会議室などを使うことができます。
利用する方(コワーカー)は、個人事業者・起業家・テレワーク・ノマドワーカー・在宅勤務の方・場所に縛りがない環境で働いている方達が多いようです。
図書館やカフェのようなオープンスペースとなっているところが多いことから、最近では、学生が勉強場所として、使っていることもあります。
コワーキングスペースを使うメリットは?
初期費用が安いこと、ランニングコストが抑えられる(インフラが揃っている)、周りに働いている人たちがいると、作業に集中しやすくなるなどのメリットを感じ、利用している人は年々増えてきています。
また、多種多様な業種、業界の人たちとの接触機会が増える 様々な交流をすることで情報交換 スキルアップでき、新ビジネスのチャンスを得る可能性が高いのも魅力。
フリースペース・会議室などを使って打ち合わせや会議、セミナーを行うこともできます。
最近では、法人登記・住所利用を可能としているところも多いです(定額制のみ)。住所利用を可能にすることにより、郵便物の受取と転送も可能になります。
コワーキングスペースの料金システムは?
コワーキングスペースの料金は定額/月額制のものと、時間単位のドロップインの大きく分けて2種類があります。
● 定額制(月額制):自分専用の固定席がある 法人登記できる 住所利用で郵便受取 転送ができる
●ドロップイン制(1日単位 時間単位): 移動の多い人 使う頻度の少ない人 自宅や会社など普段は仕事場所がある人の気分転換(在宅勤務)
コワーキングスペースとシェアオフィスの違いは?
シェアオフィス(Shared Office)とは、複数の企業や個人が働く環境を共有するオフィスのことを表します。施設が軸になっており、専用個室形態になっているところが多いです。
一方でコワーキングスペースは人が軸になっており、コミュニティーを中心とした場作りが特徴的。シェアオフィスのようにただ施設をシェアするだけでなく、空間を共有することで、作業効率を上げたり、交流などの機会を生み出すきっかけにもなります。
まとめ
以上、今回はコワーキングスペースの意味やメリット・料金形態・シェアオフィスとの違いなどについてご紹介しました。
集中して仕事をするだけでなく、人と人との繋がりという「人」「コミュニティ」ベースのコワーキングはこれからの時代にどんどん需要が増えていきそうですね。
沖縄のテレワーカー・リモートワーカーさん、一緒にがんばりましょう!一人でツライ時は、コワーキングスペース「L-Base」に遊びに来てくださいね♪